『オタク』について国際的に考えてみようか? [読書(SFほか)]
今年の夏はとても暑いです。特に私の住んでいる岐阜県の某市は最近テレビの天気予報やニュースで日本一暑い温度を記録してしまいました。(冬は豪雪、夏は酷暑!もう住む所じゃありませんね(T_T))
こうなったらお盆休みはクーラーの効いた部屋で読書が一番!
そこでお勧めなのが『オタク・イン・USA 愛と誤解のAnime輸入史 』というパトリック・マシアスという一人のアメリカ人「オタク」の自伝(?)をアメリカ在住の映画評論家、町山 智浩氏の翻訳されれいる単行本がお勧めです。
かなり強烈なカルチャーショックを受けること間違いナシ(!)の一冊です。
以前、日本に学校の英語補助講師としてアメリカからやってきた私の友人もサンディエゴのコミックフェスティバルで『王立宇宙軍』の主人公シロツグのコスプレで3等賞になったという経歴を持つ「オタク」でした。(現在彼はアメリカに戻っていますが、どうしているやら・・・)
今思うと、彼は日本にどうやら「オタク」修行にきていたのでしょう。この歳になってですが、コミケも一緒に行きました(笑)
(無駄な)オタクの知識も沢山伝授したような気がします。きっと彼は本国で無敵の「オタク」になっていることでしょう!
そういえば、最近名古屋では世界の「オタク」(コスプレイヤー)によるサミットがあったとか・・・(奴、来日してないだろうか?)
とまぁ、私の話はさておき、とにかく『オタク・イン・USA 愛と誤解のAnime輸入史 』は面白いです。(表紙はかなりセクシーなコスプレ「ラムちゃん」かな?)
なお、TBSラジオのSTREAMの8/8(火)コラムの花道で、ご本人の町山 智浩氏の紹介インタビューのストリーミング放送が聞けます。
このインタビューもけっこう楽しいので、聞いてから読むとまた一層面白いかも!
ちなみに文中の『王立宇宙軍』とは「ガイナックス」作品です↓
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