MarbleCLAYβ5.登場 [3DCG]
3DCGに必要なプロップは、Blenderなど3D統合ツールの場合、通常モデリング機能でプロップを作成するのですが、それ以外にもモデリングのみに特化した「モデラー」というソフトを使って作成する方法があります。この場合「モデラー」で作成したモデルデータはシーン作成やレンダリング出来る3DCG統合ソフト(たとえば、LightWave3D・3DS MAX・Maya・Blenderなど)に読み込んで利用できます。
「モデラー」は機能特化しているため統合ツールに比べて、使いやすくて高機能なものが多いのです。特にこの分野では和製のソフトで優れたものが多く、実際のプロの現場でも『六角大王SUPER』や『Metasequoia』といった和製のモデラーが活躍しています。
さて、今回紹介するのはそんな高性能なフリーのモデラーです。
ソフトの名前は『MarbleCLAY』といいます。
2000年頃から前田 武志 氏によって開発されているソフトで、最近3年ぶりにバージョンアップしたMarbleCLAYβ5.8が公開されました。
スタイリッシュで機能的なGUIが印象的で先出の『六角大王SUPER』、『Metasequoia』の良い所を詰め込んだ感じのソフトです。
対応フォーマットは、入力:RDS、3DS、LWO、OBJ、ROK、DXF/出力:3DS、LWO、OBJ、DXFとほぼ世間で採用されているデータ形式は網羅しているようです。(またプラグイン機能によっても読み書きできる形式が追加されます。)
このソフトの特徴は、透視図面だけで直感的にかつ的確な位置に頂点を移動できる"Gyakkou(逆光)アルゴリズム"を採用したことによる頂点編集のしやすさでしょう。
まだまだ番号にβとあるように、正式版リリースに向けての開発は続いているようです。
■入手先:ESCARGOT Visualwares
http://homepage3.nifty.com/escargot/index.html
■記事関連
「モデラー」は機能特化しているため統合ツールに比べて、使いやすくて高機能なものが多いのです。特にこの分野では和製のソフトで優れたものが多く、実際のプロの現場でも『六角大王SUPER』や『Metasequoia』といった和製のモデラーが活躍しています。
さて、今回紹介するのはそんな高性能なフリーのモデラーです。
ソフトの名前は『MarbleCLAY』といいます。
2000年頃から前田 武志 氏によって開発されているソフトで、最近3年ぶりにバージョンアップしたMarbleCLAYβ5.8が公開されました。
スタイリッシュで機能的なGUIが印象的で先出の『六角大王SUPER』、『Metasequoia』の良い所を詰め込んだ感じのソフトです。
対応フォーマットは、入力:RDS、3DS、LWO、OBJ、ROK、DXF/出力:3DS、LWO、OBJ、DXFとほぼ世間で採用されているデータ形式は網羅しているようです。(またプラグイン機能によっても読み書きできる形式が追加されます。)
このソフトの特徴は、透視図面だけで直感的にかつ的確な位置に頂点を移動できる"Gyakkou(逆光)アルゴリズム"を採用したことによる頂点編集のしやすさでしょう。
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■入手先:ESCARGOT Visualwares
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Metasequoia+Max REAL MODELLING BOOK
- 作者: 望月 昌樹
- 出版社/メーカー: ビー・エヌ・エヌ新社
- 発売日: 2007/10/20
- メディア: 単行本
Javaアプレット3Dゲーム開発とレンダリング―Eclipse+Metasequoia Cyberdelia
- 作者: 大西 武
- 出版社/メーカー: 工学社
- 発売日: 2007/01
- メディア: 単行本
2008-03-18 23:00
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