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IBM版OpenOffice.org登場! [便利ツール]


 いよいよIBM/ロータスブランドのOpenOffice.orgが登場しました。Windows Vista/XP対応で、日本語版も含め各国言語版が用意されています。「Lotus Symphony」はIBMのサイトから無料でダウンロードできます。
 IBM Lotus Symphonyは、OpenOffice.orgをベースに開発された統合オフィスソフト。複数の文書を1つのウィンドウ内でタブとして表示できる点が特徴で、IEコンポーネントを利用したWebブラウザ機能を備える。

 このほか、プラグインによる機能拡張も用意されており、プラグインを作成するためのAPIや開発ツールキットも提供されている。

 これはIBMのみならず、どこのベンダー(メーカー)にもOpenOffice.orgベースのオフィスツールを出す可能性(※1)があるということです。ネットで公開されているOpenOffice.orgのソースコードを利用して、チョット手を加えて出せますから。その上、手を加えて改良した箇所も同じライセンスの下でオープンで公開され、元になったプログラムの開発コミュニティにフィードバックされるので、メーカーもまたその開発コミュニティに貢献することになり、元のアプリの完成度も上がる・・・まさにこれがOpenSauceの醍醐味でしょう。
Microsoftも独自開発を止めてOpenOffice.orgベースで作った方が・・・てなことは間違ってもアリマセンね!(笑)
(※1:すでに、サンマイクロシステムズはStarSuiteとして以前から商品化しています。)

 

【IBM Lotus Symphonyダウンロード先】

http://symphony.lotus.com/software/lotus/symphony/home.jspa


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