Blood: The Last Vampireの監督について [映画 TVドラマほか]
さて、いつ公開されるのか解らない実写版『Blood: The Last Vampire』ですが、期待は高まる一方、なかなかその情報が入ってきませんね。
そこで今回は予習というか『Blood: The Last Vampire』がどんな映画になるのか予測してみるために監督のクリス・ナオンの作品を紹介します。
監督の クリス・ナオン(Chris Nahon)は1968 年12月5日フランス生まれで、出身地はヴァル・ドワーズ、ソワーヅィー・スー・モント・モレンシー。15歳の時パリのアート・スクールで学び19歳で、フリーのカメラマンとなります。
25歳でCMなどの映像制作をおこなうための自身のプロダクションを設立しています。彼のCM作品のいくつかは彼のサイトchrisnahon.comで映像を観ることが出来ます。
その後30歳の時リュック・ベッソン プロデュースの下、映画『キス・オブ・ザ・ドラゴン』で衝撃的デビューを果します。
■キス・オブ・ザ・ドラゴン:Kiss of the Dragon(2001)
孤立無援の男と女が壮絶な闘いに挑むクライム・アクション。監督は新人のクリス・ナオン。製作・脚本は「ジャンヌ・ダルク」などの監督として知られるリュック・ベッソン。音楽は「完全犯罪」のクレイグ・アームストロング。アクション監督は「X-メン」のコーリー・ユエン。出演は「ロミオ・マスト・ダイ」のジェット・リー、「U.M.A.レイクプラシッド」のブリジット・フォン ダ、「王は踊る」のチェッキー・カリョほか。
ジェット・リーがいいですね。監督がアジアの俳優を使うのはすでにこの作品からですね。
う~ん、『Blood: The Last Vampire』でも使えそうなアクション シーン満載(笑)。
■エンパイア・オブ・ザ・ウルフ:L'empire des loups(2005)
パリを舞台に、記憶喪失に悩む高級官僚の妻と、トルコ人街で起きた連続猟奇殺人事件の謎が一つに繋がってゆくミステリー・アクション。「クリムゾン・リバー」の原作者として知られるジャン=クリストフ・グランジェのベストセラー小説『狼の帝国』を、「キス・オブ・ザ・ドラゴン」のクリス・ナオン監督が映画化。主演はジャン・レノ。ヒロイン、アンナを演じるのは、「ブレイド」のアーリー・ジョヴァー。
コレは結構ミステリアスな感じがいいですね。その辺の雰囲気が『Blood: The Last Vampire』に引き継がれるかも。主人公の謎めいた感じとか(笑)。
ということで彼の代表作2作品を紹介しましたが・・・・やっぱり、早く観たいですね『Blood: The Last Vampire』。
▼クリス・ナオン公式サイト
www.chrisnahon.com
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