OpenShot Video Editor 1.4.3について諸々・・・ [OpenShot]
今月は表題のOpenShotのほかにBlenderが2.64にバージョンアップしました。
Blenderについてはどんどん高性能なアプリになってきていますね。
さてOpenShot Video Editorに戻りますが1.4.3ではBlenderを使った3D動画タイトルが数多く追加されました。以前このブログでも紹介した世界地図のリアル版や溶解するテキストも正式のタイトルとして1.4.3に追加されました。
▼OpenShot 1.4.3に正式採用されるちょっと前にBlenderファイルで公開されていたもので試してみた溶解するテキスト
▼とりあえずOpenShot 1.4.3のプロモーションビデオを観てください。
飛び散るテキストやスターウォーズ風タイトルなどおもしろいタイトルもありますね。
また細かな部分も調整、修正されています。(トラック内を空にするとかプレビューの一時停止ボタン etc.)
スキンではダーク・イメージ「holo」が追加されたのでUIを黒を基調としたクールな感じにすることができます。
ただし標準のUbuntuの場合、UI全体をダークな感じにするにはGTKテーマもダークな感じのものをネットで探して、入手して変更する必要があります。
実はOpenShot単体でスキン変更が適用されるのは、下の画像のようにトラックとタイムラインのスケールの部分のみなのです。
とりあえず私が使用しているテーマは(他にも良いのがあると思いますが)
http://www.noobslab.com/2012/08/install-delorean-dark-themes-on-ubuntu.html
にあるDelorean Dark Themeです。
端末を開いて以下のコマンドを打ち込んでインストールしました。
sudo add-apt-repository ppa:killhellokitty/themes.ppa
sudo apt-get update
sudo apt-get install delorean-dark
入手したGTKテーマを変更するには「gnome tweak tool」が必要です。ソフトウェアセンターから入手してインストールしておきましょう。
gnome tweak toolの実際のソフト名は「Advanced Settings」日本語では「高度な設定」となります。
このソフトではテーマの他デスクトップに表示するアイコン(例:コンピューター、ゴミ箱など)も表示設定出来ます。
テーマの項目で変更します。下は変更した直後のテーマ設定ダイアログです。(「GTK+のテーマ」の項目を変更しています。)
変更の方法は下のビデオを参考にして作業するとわかりやすいです。
でうまくいくと▽こうなります。
どうです?
OpenShot Video EditorのUIがかっこ良くなりましたか?
さて、ところでGTKテーマの変更はOpenShotのみならず他のアプリにも反映されます。
私の使用したDelorean Dark ThemeだとLibreOfficeはドキュメント作成のワークスペース部分が、黒い色になってとても見づらいです。
そこでLibreOfficeについては「ツール」>「オプション」の配色の設定でドキュメントの背景色を「自動」から「白」に変更して対応しています。
また以前このブログ記事でUIのテーマ変更について紹介したGimpはこのDelorean Dark ThemeだとダークなイメージのProテーマをGimp側で設定していると読み込むテーマの設定か何かでぶつかってGimpが起動できません。
こちらの対処としてはGimp側ではテーマを設定せず、デフォルトテーマに戻しておくことで問題なくGimpもDelorean Dark Themeで起動できるようです。
ということで、OpenShot Video Editorをクールなダークテーマに変更するためには諸々と、しないといけないことがあるということでした。
Blenderについてはどんどん高性能なアプリになってきていますね。
さてOpenShot Video Editorに戻りますが1.4.3ではBlenderを使った3D動画タイトルが数多く追加されました。以前このブログでも紹介した世界地図のリアル版や溶解するテキストも正式のタイトルとして1.4.3に追加されました。
▼OpenShot 1.4.3に正式採用されるちょっと前にBlenderファイルで公開されていたもので試してみた溶解するテキスト
▼とりあえずOpenShot 1.4.3のプロモーションビデオを観てください。
飛び散るテキストやスターウォーズ風タイトルなどおもしろいタイトルもありますね。
また細かな部分も調整、修正されています。(トラック内を空にするとかプレビューの一時停止ボタン etc.)
スキンではダーク・イメージ「holo」が追加されたのでUIを黒を基調としたクールな感じにすることができます。
ただし標準のUbuntuの場合、UI全体をダークな感じにするにはGTKテーマもダークな感じのものをネットで探して、入手して変更する必要があります。
実はOpenShot単体でスキン変更が適用されるのは、下の画像のようにトラックとタイムラインのスケールの部分のみなのです。
とりあえず私が使用しているテーマは(他にも良いのがあると思いますが)
http://www.noobslab.com/2012/08/install-delorean-dark-themes-on-ubuntu.html
にあるDelorean Dark Themeです。
端末を開いて以下のコマンドを打ち込んでインストールしました。
sudo add-apt-repository ppa:killhellokitty/themes.ppa
sudo apt-get update
sudo apt-get install delorean-dark
入手したGTKテーマを変更するには「gnome tweak tool」が必要です。ソフトウェアセンターから入手してインストールしておきましょう。
gnome tweak toolの実際のソフト名は「Advanced Settings」日本語では「高度な設定」となります。
このソフトではテーマの他デスクトップに表示するアイコン(例:コンピューター、ゴミ箱など)も表示設定出来ます。
テーマの項目で変更します。下は変更した直後のテーマ設定ダイアログです。(「GTK+のテーマ」の項目を変更しています。)
変更の方法は下のビデオを参考にして作業するとわかりやすいです。
でうまくいくと▽こうなります。
どうです?
OpenShot Video EditorのUIがかっこ良くなりましたか?
さて、ところでGTKテーマの変更はOpenShotのみならず他のアプリにも反映されます。
私の使用したDelorean Dark ThemeだとLibreOfficeはドキュメント作成のワークスペース部分が、黒い色になってとても見づらいです。
そこでLibreOfficeについては「ツール」>「オプション」の配色の設定でドキュメントの背景色を「自動」から「白」に変更して対応しています。
また以前このブログ記事でUIのテーマ変更について紹介したGimpはこのDelorean Dark ThemeだとダークなイメージのProテーマをGimp側で設定していると読み込むテーマの設定か何かでぶつかってGimpが起動できません。
こちらの対処としてはGimp側ではテーマを設定せず、デフォルトテーマに戻しておくことで問題なくGimpもDelorean Dark Themeで起動できるようです。
ということで、OpenShot Video Editorをクールなダークテーマに変更するためには諸々と、しないといけないことがあるということでした。
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