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Blenderでセル画調の3D立体視ジャパニメーションを!:AnigoAnimation [AnigoAnimation]

スペイン南部の港町マラガに本拠を構える「あにごアニメーション:AnigoAnimation」というアニメション制作会社をご存知だろうか?多分、多くの方は知らないでしょう。
ani.png
実は縁あってhyper-ball.netでは、今後この会社の日本向けサイトの構築その他で協力していく事になりました。
そこで今回は日本では無名なAnigoAnimationについてちょっとだけ紹介したいと思います。
AnigoAnimationのオーナー、ビセンテ·カルロ氏は、長年3DCGのみならずウェブデザインやプログラミング・映像などのIT関連の講師をしてきた人で、数年前にはマチャラビアヤのガルベス博物館のために3DCGドキュメンタリー映像の製作をしています。

△プロジェクターで裏側から投影される縦長映像なので左右反転映像になっています。

その後彼は、何年かはオープンソースの3DCG統合ソフトBlenderを使ったプロジェクトの準備に時間を費やし、2011年にAnigoAnimationを設立しました。
現在のメンバーはオーナーを含めて4名。
AnigoAnimationの「Anigo」とはなんと日本語で、兄を敬っていう場合に使う「兄御」のことですが、姉御に比べて現在はあまり使われない表現です。しかしながらオーナーは気に入っているようです。

そして現在、Blenderとノンフォトリアリスティックレンダラーのfreestyleを使って3D立体視で日本風のセル画調アニメ映画「ABC of AKARI」という作品を作ろうとしています。


3D立体視でセル画調の商業アニメ映画だと最近劇場公開されたプロダクションIGの「009 RE:CYBORG」が同様の作品になりますが、クラウドファンドを使って資金を調達しようとするアニメのプロジェクトとしては多分世界初の試みだと思います。
今現在、「ABC of AKARI」は、クリエイティブ系では世界的に有名なクラウドファンドIndiegogoにてプロジェクトに対する資金募集を開始しています。
興味があり方はぜひ!
▽「AnigoAnimationの制作するOVA "ABC of AKARI"クラウドファンドサイト」
http://www.indiegogo.com/abcofakari

まだ工事中ですが、今後AnigoAnimationの日本語の情報はhyper-ball.netの管理するAnigoanimAtion.jpでどんどん紹介していきますので今後ともよろしくお願いします。

◇AnigoAnimation関連サイト◇
欧州:http://www.anigoanimation.com/
日本:http://www.anigoanimation.jp/(工事中)

◇Blender関連書籍◇

Blender 3DCG パーフェクトバイブル2013 (100%ムックシリーズ)

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 晋遊舎
  • 発売日: 2012/12/07
  • メディア: ムック



~無料でできる3Dアニメーション~ ブレンダーからはじめよう!

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  • 作者: 原田 大輔
  • 出版社/メーカー: 技術評論社
  • 発売日: 2012/06/27
  • メディア: 大型本



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