最後の作品は「シルバー假面(かめん)」 [雑談 思うこと]
最近、私のとても好きな作家たちが次々と他界してとてもさみしいです。
実相寺昭雄監督もその一人です。(2006年11月29日午後11時45分、胃癌のため東京都文京区の病院で死去。享年69。)
昨年のウルトラマンマックスの22話「胡蝶の夢」(夢幻怪獣 魔デウス登場)と24話「狙われない街」(対話宇宙人 メトロン星人登場)の回は近年にない実相寺節の効いた作品でした。
私は、この本放送を見たとき、子供向け番組だというのを忘れてしまうくらい早朝からTV画面にのめり込みました。
遺作は特撮TV番組「シルバー仮面」のリメイク版の「シルバー假面(かめん)」!
生前に0号試写までは終わっていたということなので、実相寺監督としては本当に最後までお仕事をまっとうされたようですね。
(リメイク版のシルバー假面ですが、主人公が女性というのにちょっと驚きました。ジャンヌ・ダルク的なイメージでしょうか?)
シルバー假面公式サイト
しかしこの先、実相寺監督の新作が観られないと思うと、とても残念です。
P.S.そういえばこの正月公開の夏目漱石原作(?)映画「ユメ十夜」の第一夜は実相寺監督ですね。
新作の前に・・・
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