演出とやらせ

最近、やらせという言葉を巷でよく耳にしたり目にしたりしますが、ＴＶにおいて実際のところやらせと演出にどのくらいの差異や線引きがあるのでしょうか？
私も、ずいぶん昔ですが地元の某動く模型製作会社に勤めていた頃、地方各局の情報番組の取材を受けたことがありますが、実際そこにはやらせというか演出があり、実際の放送における真実なんて５０パーセントほどしかなかったと記憶しています。
また、最近この某会社がＮＨＫの経済番組でも採りああげられ、元社員として懐かしく観ることが出来ましたが、あのＮＨＫでもやはり実際の事実を多少変更してでも番組の意図する演出をしていたように感じます。
ただ、怖いのはこういった放送を受け止める側がその背後まで考えることなく100％信じてしまい、またそれを基に行動をしてしまうことです。（「あるある」の販売店から納豆が売れすぎて消えた事件のように）

私の考えるやらせの線引きとしては
事実を歪曲してしまい、それを受け止めた人のその後行動にまで影響して社会現象（問題）になると＞やらせ
それ以外は＞演出
と、いったところでしょうか・・・・まぁあくまでも個人的な見解ですが。
とうことで以上立川談志STREAM CONTENTSのその３２|家元「やらせ」を語るを観て思ったことでした。

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• 出版社/メーカー: 竹書房
• 発売日: 2007/06/22
• メディア: DVD