えっ！？『ロボテック』もですか？

トランスフォーマーのヒットに気を良くしたのかワーナーブラザースがアニメ『ロボテック：Robotech』を実写映画化するための映画化権を獲得したようです。『ロボテック』といっても日本人にとってはまったく馴染みがないタイトルですがコレが実は『超時空要塞マクロス』『超時空騎団サザンクロス』と『機甲創世記モスピーダ』の３作品を適当にチャンプルし再編集して一本の作品にしたというとんでもないシロモノで、アメリカでは 1985年にＴＶ放送され人気を博しました。
それが、今年になって新作まで製作され放映されるなどアメリカではトランスフォーマーと相乗効果で盛り上がっていたようです。
▼ワーナーの権利取得のニュースソース
The Hollywood Reporterの記事

▼２０年ぶりの新作アニメ
『ロボテック・ザ・シャドー・クロニクル』

Robotech The Shadow Chronicles

　マクロスはスタジオぬえ、モスピーダはアートミック、サザンクロスはアンモナイトとメカデザインをとってもデザインスタジオが全然ちがいますネ(笑)。
う～ん、アメリカ人はこんな世界観のバラバラな作品で育ったんですネ。出来れば原典を観て欲しいいです。（絶対そのほうが面白いはずです！）
　そういえば、モスピーダのプラモデルを販売していたのは（すでに倒産してしまったけど）我が岐阜県のL＆Sという拳銃のプラモで有名な会社でした。

　私は今でも機甲創世記モスピーダのOPが大好きです。

機甲創世記モスピーダオープニング

▲ＯＰは言わずと知れた金田伊功です。

コメント 1

ロボテックに関しては、「カール・メイセック」氏という中心人物が先日他界されました。

ロボテックは悪名も高いけど、資源としての「プロトカルチャー (資源)」や、ゾル人故郷である「ヴァリヴェール恒星系」の詳細な設定、「生命の花」とサイフリート（オリジナルとクローンの２人のＺｏｒ）の関係など、これはこれで見所あると思います。

熱意が昂じてライブドア・ウィキに、ロボテック準拠の「　超時空騎団サザンクロス(1984)　」のウィキなど作ってしまいました。

将来ＨＧ社と大西（ビッグウエスト）さんが和解することがあれば、何とかして力になりたいなと思います。
by ゆい奈 (2010-07-29 23:57)