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最後の審判の日 [映画 TVドラマほか]

 最近過去のヒット作がリメイクされるハリウッド業界ですが、今私が気になっている一本の映画はカート・ラッセル主演、ジョン・カーペンター監督の近未来SFアクション『Escape from New York(邦題:ニューヨーク1997)』(81米)のリメイクです。

ニューヨーク1997

ニューヨーク1997

  • 出版社/メーカー: 東北新社
  • メディア: DVD


 オリジナル版であるカーペンター監督作品のストーリーは、近未来(この映画の公開当時1997年は近未来でした(笑))監獄と化したニューヨークマンハッタン島に大統領専用機が墜落、大統領の救出による恩赦を条件に(元特殊部隊ブラック・ベレー)という経歴を持つ囚人のスネーク・プリスキンがマンハッタン島に潜入するという作品。
 1996年には続編『Escape from L.A.』も製作されましたが、こちらはちょっとコメディ調でイマイチでした。
 で、この『Escape from New York』のリメイク化が現在進行中のなのです。
 しかしなかなか順調に進んでいないようで、スタッフなどで色々と紆余曲折しているようです。監督は当初『アンダーワールド』レン・ワイズマンでしたが『ラッシュアワー』シリーズのブレット・ラトナーに変更され、その後彼もまた降板し、現在は『ターミネーター3』ジョナサン・モストウの名前が浮上しているようです。
 主演のスネーク・プリスキン役についても『300』の主演俳優ジェラルド・バトラーが予定されていたのですが、監督交代などゴタついているので、バトラー自身も主演を降りたとか降りないとか、これも宙ぶらりんのご様子・・・・(笑)。
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▲ジェラルド・バトラーのスネークも観てみたいです(笑)。
と、私が今一番気になっているリメイク映画『Escape from New York』については今のところ先行き不透明ですが、偶然にも、そんな『Escape from New York』を彷彿させるような凄い内容の映画がこの春、全米で登場しそうです。


doom.jpg

 それはアメリカで3月14日公開の『DOOMSDAY』という作品で、もう『Escape from New York』テイストどころか『MAD MAX』『バイオハザード』の要素もバリバリてんこ盛りの作品のようです。
 監督は“マジ怖い映画”という評判だった『ディセント』二ール・マーシャル監督!
予告映像を観た限りですが、コレなかなか凄そうです。
 ストーリーは“Reaper Virus(リーパー・ウィルス)”という伝染病がイギリスで2008年に大流行し、感染を逃れた一部の者が、ウイルスに侵された外界から隔離された安全な社会を築いていたが、(この辺は『バイオハザード』ぽい設定)2033年に再びウィルスが脅威を揮い始め、その根絶と治療法を目指して接触を断っていた荒廃した外の世界に特殊戦闘チームを送り込むという、近未来パンデミック・ホラー・アクション映画です。


『DOOMSDAY』劇場予告



どうです?荒廃した未来というのがモロいいでしょ(笑)。ちなみに『DOOMSDAY』とは“破滅の日”とか“最後の審判の日”とかの意味のようだけど日本公開時はどんなタイトルになるのかな。

■キャスト
ローナ・ミトラ 
ボブ・ホプキンス他

▼『DOOMSDAY』公式サイト
http://www.doomsdayiscoming.com/

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  • 出版社/メーカー: エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ
  • メディア: DVD




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