『OpenOffice.org 2.1』日本語版 [便利ツール]
今までこのブログでは扱っていませんでしたが、私もOpenOffice.org日本ユーザー会・マーケティング Projectの一員なので、たまにはOpenOffice.org関連の記事を書きます。
OpenOffice.org 日本語プロジェクト/Japanese native language projectは、
最新の『OpenOffice.org 2.1』日本語版をリリースしました。
今回のOpenOffice.org 2.1の新機能の目玉は、プレゼンテーションソフトImpressのマルチモニター機能です。これは以前から当然必要な機能として、要望の多かった機能です。
プレゼン現場で出力モニターの選択がやっと可能になったことで、これで気兼ねなくMicrosoft PowerPointの代替として活用できそうです。
この他の2.1の機能バージョンアップは、表計算ソフトCalcのHTMLエクスポート機能の強化と、データベースソフトBaseのMicrosoft Accessのサポート強化です。
またWindows版ではおなじみの「クイックスターター」が、GTKアプリケーションとしてLinuxでも使用可能になりました。それ以外にも前のバージョンからの幾つかのバグ修正が行われました。(WMF/EMFファイルに関する深刻度が高い脆弱性も修正されました。)
※2.0.4以前のバージョンをお使いの方は OpenOffice.org V2.0*に重大なセキュリティホール問題があるようなので、2.1にアップデートすることをお薦めします。
■2.1対応プラットフォーム
・Windows(98/Me/XP/2000/NT4)
・Linux(x86)
・Solaris(Intel)
・MacOSX(PPC/Intel)
■日本語版ダウンロード
日本語版をダウンロードするには、次のページにアクセスしてください。
OpenOffice.org 2.1は、オープンソースライセンス(LGPL)で配布されています。
そのため、誰でも無償で入手でき、改良/複製/再配布を自由に行えます。
オープンソースオフィススィート完全マニュアル Open Office.org2.0オフィシャルユーザーズガイド
- 作者: OpenOffice.org日本ユーザー会
- 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
- 発売日: 2006/05
- メディア: 単行本
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