昨晩の雪はシルクロード幻想の絹ように白かった。 [楽器・音楽]
昨夜はひょんな事から、滅多にお会いすることが出来ない方に直にお会いしてお話しすることが出来ました。
アメリカ在住の世界的に有名な方です。なかなか多忙な方で、当然なんでこんな岐阜の片田舎でという疑問もありますが・・・・
本年度第50回グラミー賞 最優秀ニュー・エイジ・アルバム部門に『空海の旅3』がノミネートされた(今回最優秀ニューエージアルバム部門を受賞したのは、米国で活動する太鼓奏者の中村浩二が参加するユニット「ポール・ウインター・コンソート」のアルバム「Crestone」だったので、惜しくも逃しましたが)シンセサイザー奏者、喜多郎さんのノミネート祝賀会というのに参加出来たのです。
すごいです。彼は87年からGRAMMY AWARDにノミネート以来今回で12回目です。しかも01年には『Thinking of You』で最優秀ニュー・エイジ・アルバム部門賞を受賞しているのです。
▼今回のノミネート作品
▼第43回グラミー賞ニュー・エイジ・アルバム賞受賞作品
町内の料理旅館で参加者40名ほどの祝賀会になんで?・・・・世界的な・・・という気もしないでもないですが。
どうやら、こちらの地元白鳥町にある某スキー場が全国展開をする某有名なスポーツ用品量販店(ウインターシーズンには加藤晴彦の出演するCMでもお馴染み)の直営という関係で、そのスポーツ用品ショップの社長さんが喜多郎さんと交流があり「日本に来た時は一度白鳥町に遊びにきて」と言ってらっしゃっており、今回それが実現したようです。
喜多郎さんの音楽というとやはり(最近新しく特集番組がヨーヨマの音楽でリメイクされましたが)NHK特集「シルクロード」オリジナル・サウンドトラックが第一番に有名で、彼の名前を一躍有名にしたのもこの番組でした。
NHK特集「シルクロード」オリジナル・サウンドトラック シルクロード
- アーティスト: 喜多郎
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2002/09/19
- メディア: CD
私、当時このアルバムを買って、よく聞いたもので、耳コピで実家にあったピアノで弾いた記憶がよみがえってきました(笑)。
また映画音楽でも彼は、松本零士原作のアニメの映画版『1000年女王』(1982)(懐かしい~私当時、松本零士のアニメ作品が好きで劇場へ観に行きました。)や何故かタイトルにも名前が付いている『喜多郎の十五少女漂流記』(1992)、そしてハリウッド作品ではオリバー・ストーン監督作品『天と地(Heaven and Earth)』の音楽監督としても活躍されています。
今回お会いして今後の映画音楽担当のご予定をお聞きしたら、実は昨日(祝賀会の前日)東京で(タイトルは解りませんでしたが、登山家を描いた・・・監督は長い間助監督をやっていた方で、今回の作品がご本人が高齢のため最初で最後の監督作品になるだろうということですが・・・)日本映画の音楽の打ち合わせをしてきたそうです。(どんな映画だろう、期待しちゃいます。)
Kitaro's Peace Bell Project (Sacred Journey of Ku-Kai)
喜多郎さんは毎年夏には富士山の5合目太郎坊駐車場にて日没から夜明けまで12時間大小の和太鼓をひたすら叩き続けるという富士山讃歌というのを行っています。これは一年に一度大地への感謝の気持ちを表現したイベントのようです。私も今度一度参加してみたいと思います。
▼とりあえず、お茶目な喜多郎さんとツーショット(笑)!
喜多郎関連リンク
ギャラットさんnice!ありがとうございます。
アパター画像が横山光輝の“伊賀の影丸”というあたりが渋いですね。
by daywalker (2008-02-17 17:24)
no imageをさけようと、とっさにマイピクチャをみると、いつも横山画像のストックしかなくて・・・(笑)
by (2008-02-19 05:01)