SSブログ

『アキラ』実写映画化の続報について [映画 TVドラマほか]

 以前にも紹介したRuairi Robinson監督の実写版『AKIRA』のニュースの続報です。
 ソース元の記事はvariety.comの2月20日付の記事ですが、日本語翻訳された記事もYahoo!ニュースにアップされています。



「AKIRA」のハリウッド実写映画化がついに実現
 大友克洋の人気漫画「AKIRA」が、ついにハリウッドで実写映画化されることになった。アメリカにおいて「AKIRA」はカルト的な人気を誇り、これまで何度となく実写映画化の話が囁かれてきたものの、実現には至っていない。

 最近では、数年前に米ワーナー・ブラザースが映画化権を獲得しているが、製作にこぎ着けないまま、権利を手放していた。その後、講談社が保有する「AKIRA」の映画化権をめぐり、ハリウッドの映画スタジオが争奪戦を繰り広げ、ワーナーが再び権利を獲得。ワーナーは前後編の2部作として製作する予定で、第1弾は来年夏の公開を予定している。

 監督は、CM界出身の新鋭Ruairi Robinsonで、脚本はGary Witta(“Book of Eli”)が執筆。プロデュースは、アンドリュー・ラザー、レオナルド・ディカプリオ、ジェニファー・ダヴィソン。

 物語は、新型爆弾に破壊されてから31年後の「ニュー・マンハッタン」を舞台に、全6巻ある原作単行本のうち、最初の3巻を前編、残りの3巻を後編で描くことになるという。

 製作陣によれば、『ブレード・ランナー』と『シティ・オブ・ゴッド』を掛け合わせたような作品を目指しているという。


前回の報道からは、さほど新しい発見はありませんが、大友版のファンとして気になる点は

 物語は、新型爆弾に破壊されてから31年後の「ニュー・マンハッタン」を舞台に、 全6巻ある原作単行本のうち、最初の3巻を前編、残りの3巻を後編で描くことになるという。
「ニュー・マンハッタン」という件ではないでしょうか?
 舞台設定が完全に日本から⇒アメリカになってしまうのでしょうか・・・・すると、原作とは米軍の扱い方も変わってくるのではないでしょうか?当然、日本人のアキラや鉄雄といった登場人物の名前の必然性も薄れてくるのではないでしょうか。
 しかも前・後編の二本立てとは・・・絶対に後編は駄作になりそうな予感(笑)。
 さて、製作陣のコメントについてですが、『ブレード・ランナー』『シティ・オブ・ゴッド』をあわせた感じということですが、『ブレード・ランナー』については説明の必要はないと思いますが『シティ・オブ・ゴッド』については知らない人も多いかと思います。
シティ・オブ・ゴッド【廉価版2500円】

シティ・オブ・ゴッド【廉価版2500円】

  • 出版社/メーカー: アスミック
  • 発売日: 2006/01/27
  • メディア: DVD
 『シティ・オブ・ゴッド』という作品はフェルナンド・メイレレス監督により2002年に製作された実話に基づいたブラジルの映画で、リオのスラム街を舞台にストリートチルドレンの抗争劇を描いた作品です。 日本での公開は2003年。プロの役者をほとんど起用せず、ほぼ素人のアドリブ主体の演技というので当時話題になりました。

[City of God] Trailer


『シティ・オブ・ゴッド』公式サイト
■関連記事
『アキラ』実写映画化! [映画 テレビ]
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。