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映画 『ニューロマンサー』!!! [映画 TVドラマほか]

 短編小説『記憶屋ジョニイ』 (Johnny Mnemonic) 以来の映画化ともいえるウィリアム・ギブスン原作のしかも代表作『ニューロマンサー』の初の宣伝用ポスターの登場です。
neuromancer-p1.jpg この作品が世に言う“サイバーパンク・ムーブメント”の火付け役となり、後の大友克洋の『アキラ』、士郎正宗の『攻殼機動隊』、映画『マトリクス』など数々のSF作品にヴィジュアル的影響を与えたことは周知の事実ですが、過去に何度となく『ニューロマンサー』の映画化が企画されポシャッテきただけに感慨深いです。
(ギブスン自身が脚本を手がけた映画『JM』も企画当初は『ニューロマンサー』の映画化から始まっています。)
 注目の監督はブリトニー・スピアーズの“Toxic”エミネム“Without Me”やU2“Elevation”などのミュージッククリップを手がけてきたLAに拠点をおく監督Joseph Kahn(ショセフ・カーン)。アジア系ということもありよく似た名前の「リンキン・パーク」の韓国人メンバー、ジョセフ・ハーン (Joseph Hahn)とKとHの一字違いでよく間違えられるらしいです(笑)。

『JM』のロバート・ロンゴといいスタイリッシュな映像作品を手がける監督を起用するのがウィリアム・ギブスン原作映画の特徴なのかしら?
 さて、Joseph Kahn監督はいったいどんな映像を見せてくれるのでしょうか?
 ちなみに過去にJoseph Kahnの関わったミュージッククリップ作品から映画『ニューロマンサー』の出来上がりが予想できそうな感じが・・・・(笑)

George Michael - FREEEK!
(original Joseph Kahn version)




▼『ニューロマンサー』とは(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%BC

■ジョセフ・カーン監督作品

トルク

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  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: DVD


※この作品で彼はハリウッドデビューしました。

■ウィリアム・ギブスン関連


ニューロマンサー (ハヤカワ文庫SF)

ニューロマンサー (ハヤカワ文庫SF)

  • 作者: ウィリアム ギブスン
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 1986/07
  • メディア: 文庫



ヴァーチャル・ライト (角川文庫)

ヴァーチャル・ライト (角川文庫)

  • 作者: ウィリアム ギブスン
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 1999/01
  • メディア: 文庫



あいどる (角川文庫)

あいどる (角川文庫)

  • 作者: ウィリアム ギブスン
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2000/05
  • メディア: 文庫




JM

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  • 出版社/メーカー: 東宝ビデオ
  • メディア: DVD



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コメント 1

ao

おおっ、遂にですか。ニューロマンサー大好きです。

でもニューロマンサーの映像化は既に『ブレードランナー』と『マトリックス』であらかた済んでしまっていると思うので、いまさらそんなには期待していないです。

それにしても見せていただいたクリップはブレードランナーへのオマージュ度が高い、、。
by ao (2009-04-09 18:45) 

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