もう一つの選択?!、WLO「White Label Office 3.3.1」登場! [OOo/LibO]
オラクルが OpenOffice.org をアパッチに寄贈してからは、LibreOfficeにすっかりその座を奪われた感じで、しかもOpenOffice.orgの最新版リリースも無く最近ではほとんど目にしなくなったOpenOffice.orgですがここにきてちょっとした動きがありました。
Team OpenOffice.orgによるオラクル時代のOpenOffice.org3.3.0のセキュリティアップデート版とも言うべき3.3.1の登場です!と、言いたいところなんですがTeam OpenOffice.orgとアパッチ間での名称の権利の問題がありまして、「White Label Office 3.3.1」という名前のものがリリースされるようです。なんかややこしいことになってきていますね。本家とか分家とか元祖とか色々あるのも自由な選択肢の一つではありますが。(笑)
私も早速、最終のリリース評価版を入手して入れてみました。(とりあえず日本語版はありませんので英語版を入手。)
White Label Office 3.3.1のダウンロードは下▼のTeam OpenOffice.orgの英語サイトから入手できます。
http://teamopenoffice.org/en/
ダウンロードした圧縮ファイルをクリックするとデスクトップに解凍してインストーラーが起動するのはOpenOffice.orgやその派生版LibreOfficeと挙動はまったく同じです。
日本語表示はされませんが、OpenOffice.orgを今まで何度もインストールしていて使っていたので、さほど困ることも無くすんなりインストールが完了しました。
デスクトップのショートカットアイコンもオラクル版OpenOffice.org3.3.0そのもの。
しかしスタートセンターで表示される各機能のアイコンはSUN時代のものというなぜか奇妙な「ニコイチ」な変な感じです。
とりあえずcalcを起動してみます。表示が英語ということ意外はOpenOffice.org3.3.0そのままです。違うのは名前だけ?(笑)
ところで「ホワイトラベル」という名前をネットで調べると相手先ブランドで商品やサービスを提供するという意味では、OEM (original equipment manufacturing)とほぼ同義語とか、カジノなどのギャンブラー用語を語源に、正規のライセンスを受ていないものを出すのに正規ライセンサーのバックアップを受けておこなう云々といったような意味のことがらをちらほらと見つけました。
なるほどねぇ・・・・そういうことだったんですね。
LibreOfficeだけじゃなくて、ここでも商標関連で色々あるわけですね。
まあ、私は名前を見て黒ラベルとか、グリーンラベルなんて某ビールメーカーの銘柄をイメージしてしまいましたが。
メリークリスマス!
いやぁ~、酒がうまい(笑)。
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