音楽製作に特化したCDブートLinux

とても面白い1CD-Linuxを見つけました。
1CD-LinuxとはパソコンにCD-ROMを入れてCDをブートするだけでLinux環境が手に入るLinuxのことで、現在色々出ているものの中では産総研で開発しているKNOPPIX（クノーピクス）が有名ですが、今回見つけたのはそのKNOPPIXからの派生版で、かなり趣味に特化したCOOLな1CD-Linuxです。
その名はRegret！


KNOPPIXから音楽制作に必要のないパッケージを削除し、多数の音楽関連ソフトを収録して作られた音楽に特化したKNOPPIXで、あまりにもパッケージを入れ替えたので名前をKNOPPIXから「Regret(仮称)」に変更したのだそうです。
作者ののがたじゅん氏によると
「CDをブートするだけでLinuxのDAW*1環境が手に入ります。簡単に言うとPCがすっげーMTRになったり、DJミックスできたり、CDマスタリングしてキューシート書き出したり、ポッドキャストやストリーミングでラジオ作ったりできるってこと。」
だそうです。
すごそうなのですがその下に注意書きもあって、そこには
「regretは実験段階ですべてきちんと動くとは限りません。 基本的な音楽の作業はできますが、それ以外の機能は検証されていないのでその辺りを理解して使ってください。使う心構えとしてはデータがぶっ飛んでも笑える気持ちとPUNK的なDIYな気持ちで使ってもらえるといっかなー。そんな感じでよろしくです。」
とのことですので、導入は自己責任でどうぞ(^_^;)

regretの入手先はこちらからどうぞ。