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"OpenShot Video Editor"1.4.1にバージョンアップ [OpenShot]

Linuxで人気の簡単ビデオ編集ソフトOpenShot Video Editorが今日1.4.1にバージョンアップされました。
当方、PPAを追加しているのでアップデートマネージャーで更新の告知が!
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早速アップデートインストールしました。
見た目や操作は前バージョン1.4.0とほぼ同じです。
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バージョンを情報で確認するとたしかに1.4.1に。
しかも翻訳のクレジットに私の名前も恥ずかしながら記載されています。
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さて前回の記事で述べた1.4.0がBlenderの最新バージョンで使えない問題も1.4.1では修正されていて、Blender2.61にちゃんと対応したのでblenderのパス情報も"blender"に変更して大丈夫のようです。
で、1.4.1で新たに追加した3Dの動画タイトル「ワイヤフレームテキスト」を試してみました。
なかなかいい感じです。
できたビデオをYouTubeにアップするのも実はOpenShot内で出来るのでとても便利。
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てな具合です。
タグ:blender OpenShot

Ubuntu. TV とな? [ubuntu]

ラスベガスで開催されたCES(Consumer Electronics Show)で発表されたUbuntu TVの動画がYouTubeに上がっていました。なるほどUnityインターフェイスからしてまさにubuntuですね。AppleとかGoogleとかもすでにこの分野には参入しているだけにUbuntu TVがどれだけ受け入れられるのか。はたして・・・

私個人としては操作画面的には嫌いではないです。
メーカ的にはソニーあたりのテレビで使われるといいですね。
タグ:ubuntu

イアン・ヒュバートの新作映像! [Blender]

映画「Project London」やBlenderによるオープンムービープロジェクト「mango」の監督で今注目のイアン監督の新作のショートムービーが届きました。当然3DイメージとVFXはBlenderを使用しています。
タイトルは「Dynamo (ダイナモ)」Bit 313-A (Ep1) ※Ep1ということなんので続編も作るのかな。

Dynamo公式サイト
http://www.karmapirates.com/

さて、VFX用のツールとしても進化を遂げつつあるオープンソースの3DCGツールBlenderとイアン・ヒュバート監督のOpen Movie Project MANGO 。
今年のBlender周りは、VFX大好きな私にとっては特に楽しみな年となりました。
そうそう、「MANGO」のDVDはすでにプレオーダーも始まっているので、ぜひ注文しなきゃね!
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http://mango.blender.org/

おっと!映画「Project London」も忘れちゃいけませんね(笑)
タグ:blender

もう一つの選択?!、WLO「White Label Office 3.3.1」登場! [OOo/LibO]

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オラクルが OpenOffice.org をアパッチに寄贈してからは、LibreOfficeにすっかりその座を奪われた感じで、しかもOpenOffice.orgの最新版リリースも無く最近ではほとんど目にしなくなったOpenOffice.orgですがここにきてちょっとした動きがありました。
Team OpenOffice.orgによるオラクル時代のOpenOffice.org3.3.0のセキュリティアップデート版とも言うべき3.3.1の登場です!と、言いたいところなんですがTeam OpenOffice.orgとアパッチ間での名称の権利の問題がありまして、「White Label Office 3.3.1」という名前のものがリリースされるようです。なんかややこしいことになってきていますね。本家とか分家とか元祖とか色々あるのも自由な選択肢の一つではありますが。(笑)
私も早速、最終のリリース評価版を入手して入れてみました。(とりあえず日本語版はありませんので英語版を入手。)
White Label Office 3.3.1のダウンロードは下▼のTeam OpenOffice.orgの英語サイトから入手できます。
http://teamopenoffice.org/en/
ダウンロードした圧縮ファイルをクリックするとデスクトップに解凍してインストーラーが起動するのはOpenOffice.orgやその派生版LibreOfficeと挙動はまったく同じです。
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日本語表示はされませんが、OpenOffice.orgを今まで何度もインストールしていて使っていたので、さほど困ることも無くすんなりインストールが完了しました。
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デスクトップのショートカットアイコンもオラクル版OpenOffice.org3.3.0そのもの。
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しかしスタートセンターで表示される各機能のアイコンはSUN時代のものというなぜか奇妙な「ニコイチ」な変な感じです。
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とりあえずcalcを起動してみます。表示が英語ということ意外はOpenOffice.org3.3.0そのままです。違うのは名前だけ?(笑)
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ところで「ホワイトラベル」という名前をネットで調べると相手先ブランドで商品やサービスを提供するという意味では、OEM (original equipment manufacturing)とほぼ同義語とか、カジノなどのギャンブラー用語を語源に、正規のライセンスを受ていないものを出すのに正規ライセンサーのバックアップを受けておこなう云々といったような意味のことがらをちらほらと見つけました。
なるほどねぇ・・・・そういうことだったんですね。
LibreOfficeだけじゃなくて、ここでも商標関連で色々あるわけですね。
まあ、私は名前を見て黒ラベルとか、グリーンラベルなんて某ビールメーカーの銘柄をイメージしてしまいましたが。
メリークリスマス!
いやぁ~、酒がうまい(笑)。

オープンソースのAdobe After Effectsキラーアプリ「jahshaka」3.0*で復活! [jahshaka]


After Effectsのキラーアプリとしてオープンソースで開発されていたJahshaka.
惜しまれつつもバージョン2.0で開発終了。その後Cinefxと名前を変え次期バージョンの開発をアナウンスするも、たち消え状態となっていました。
そのJahshakaがどうやら3.0*で復活しそうです。(期待大!)
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すでに公式サイト、ブログ、facebookが立ち上がっていて、すでに以前のCinefx.orgは閉鎖されjahshaka.comにリンク先も変更されているようです。
まだダウンロードサイトには現在過去のヴァージョンのみアップされているようですが、リリースカウントダウンが始まっていますので、近々登場すると思います。
開発者への寄付も始まっていますので興味のある方はどうぞ。
▼Jahshaka3.0*公式サイト(ブログにも飛べます)
http://www.jahshaka.com/
▼facebook
http://www.facebook.com/jahshakafx?sk=wall

尚、過去のJahshaka2.0については当方のサイトでも情報をご覧いただけます。
http://www.hyper-ball.net/jahshakadotnote/

■関連書籍

はじめてのJahshaka―フリーの高性能ビデオ編集ソフトを使いこなす! (I・O BOOKS)

はじめてのJahshaka―フリーの高性能ビデオ編集ソフトを使いこなす! (I・O BOOKS)

  • 作者: 佐野 彰
  • 出版社/メーカー: 工学社
  • 発売日: 2007/08
  • メディア: 単行本



タグ:jahshaka

Blender 2.61正式版がリリースされました。 [Blender]

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いよいよBlender 2.61が正式にリリースされました。
当方ubuntu11.10ではBlender SVNのPPaを登録しているので2.61(beta)が更新され続けていましたがスプラッシュ画面は2.60aのままでした。
今朝のアップデートでようやく2.61正式版のスプラッシュに変更されたようです。
すでにbeta版では体験済みの人もいるでしょうが、今回の2.61の目玉となる機能追加点は、今までは外部プラグインや他のソフトとのやり取りで対応していたモーショントラッキング(マッチムーブ)がBlender内部でモーショントラッキングに対応したことです。
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またCyclesというBlenderの新しいレンダーエンジンの搭載や、海面の表現力を今まで以上にリアルにできるオーシャンシミューレーションの搭載も忘れてはいけませんね。
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2.61の機能を確認出来るデモファイルも用意されていますので、ぜひ新しい機能を体験してください。

▼Blender2.61のダウンロード先
http://www.blender.org/download/get-blender/

▼2.61のデモファイルはこちらからダウンロードできます。
http://www.blender.org/development/release-logs/blender-261/blender-261-demo-files/

■関連書籍

Blender 2.5マスターブック

Blender 2.5マスターブック

  • 作者: 藤堂+
  • 出版社/メーカー: カットシステム
  • 発売日: 2011/06
  • メディア: 単行本



Blenderスタートアップガイド -オープンソースで作る3Dモデル、アニメーション、ゲーム-

Blenderスタートアップガイド -オープンソースで作る3Dモデル、アニメーション、ゲーム-

  • 作者: ランス・フラベル (Lance Flavell)
  • 出版社/メーカー: ボーンデジタル
  • 発売日: 2011/07/22
  • メディア: 大型本



はじめてのBlender2.5―「初心者」から「プロ」まで使える、フリーの3D‐CGソフト (I・O BOOKS)

はじめてのBlender2.5―「初心者」から「プロ」まで使える、フリーの3D‐CGソフト (I・O BOOKS)

  • 作者: 山崎 聡
  • 出版社/メーカー: 工学社
  • 発売日: 2011/09
  • メディア: 単行本



Unity入門 ~高機能ゲームエンジンによるマルチプラットフォーム開発~

Unity入門 ~高機能ゲームエンジンによるマルチプラットフォーム開発~

  • 作者: 高橋 啓治郎
  • 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
  • 発売日: 2011/10/01
  • メディア: 大型本



Unityではじめるゲームづくり (DVD付) (ゲープロシリーズ)

Unityではじめるゲームづくり (DVD付) (ゲープロシリーズ)

  • 作者: ミシェル・メナード
  • 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
  • 発売日: 2011/11/02
  • メディア: 大型本



タグ:blender

"OpenShot"ってどう? [OpenShot]

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最近サブで使っていたDell Studio 1557(core i7)ノートPCにubuntu 11.10を入れてからめっきりそればかり使っていますがそこはLinux いくら「初心者向けに簡単」を目標に作られているubuntuと言えども、WindowsやMacOSXと違って、なかなか設定などで手こずることが多いです。
まあ最初からサウンドが出ないとか、ビデオの設定がとか、アプリケーションの環境依存問題とか・・・・etc.
そこが面白いんだと言ってしまえば、ちょっとマニアックすぎ?(笑)
商用OSと違って、相互助けあいの精神が好きなんですよね、LinuxとかFLOSS(Free/Libre and Open Source Software)っのが。
そんなubuntuですが当然Winやmacで私が標準的に使っているソフトも使えます。最初から入っているウェブ閲覧ソフトのFirefoxやメーラーのThunderbird、オフィスソフトの定番になりつつあるLibreOffice。これ以外に後からソフトウェアセンターから入手したBlender、Gimp、Inkscape、VLCメディアプレーヤーなど。
ほんとうに、これらはOSの垣根を越えて使える素晴らしいソフトだと思います。
さて、今回Linux(ubuntu)を使おうと思ったのはこれらのソフトが使えるということに加えて、以前からとても気になっていて、いずれ使ってみようと思っていたソフトがあったからです。
是非Windows版、Mac版の登場も期待したいソフトなのですが。
そのソフトは「OpenShot Video Editor」というノンリニアのビデオ編集ソフトです。
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ビデオ編集用のソフトならWindowsでもMacでもフリーで素晴らしいものがたくさんあるじゃないかと言われそうですが。確かにそのとおりなのですが、私がこのOpenShot Video Editorを使いたいと思ったのはその設計思想がちょっと気に入ったからなんです。
実はこのソフト、3Dのビデオタイトル映像も書き出せるんですが、普通のソフトだとソフト内で自前で3Dレンダリングして書きだすのですが、このOpenShotは出来なことは外部発注・アウトソーシング(笑)しちゃえ!と、3Dの処理はオープンソースの3DソフトBlendrに丸投げ(笑)して処理しちゃっているんです。
どうですこのソフト、いい意味でふっきれていませんか?
そうだよね、「餅は餅屋」なんですよ。なんてエコな考え方なんでしょうか。
こういう考え方でみんながソフトを作ってくれると、用途が異なるけど同じようなことができるソフトをいくつも入れて自分のシステムを肥大化させることが少なくなってきますよね。
そんなエコなOpenShot Video Editorですがこれからも末永く付き合っていきたいと思います。


ということでmixiにもコミュニティを立ち上げましたのでよかったらどうぞ!
▼mixi「OpenShot Video Editor」コミュ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=5865388
※OpenShot1.4と最新のBlender2.61betaではちょっと問題があります。それについてもmixi内で書いています。

▼OpenShot Video Editor 公式サイト(英語)
http://www.openshot.org/

OpenShot Video Editor is a free, open-source video editor for Linux licensed under the GPL version 3.0.

OpenShot can take your videos, photos, and music files and help you create the film you have always dreamed of. Easily add sub-titles, transitions, and effects, and then export your film to DVD, YouTube, Vimeo, Xbox 360, and many other common formats.


■OpenShot Video Editor 関連書籍(洋書)

Openshot Video Editor

Openshot Video Editor

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: Betascript Publishing
  • メディア: ペーパーバック



タグ:OpenShot

SF短編映画ROSA(ローザ)はすごい! [マイクロ・キネマ(Micro Kinema)]

ひさしぶりにネットで流れるおすすめの短編映画を紹介するマイクロ・キネマのコーナーです。
今回紹介するのはJesús Orellana監督のサイバーパンクな短編映画「ROSA(ローザ)。
見ごたえのあるなかなかすごい作品です。
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舞台はすべての自然の生命が途絶えてしまった黙示録的な未来世界。
そこでは生態系復元を目指す人類最後の試み「カーネル・プロジェクト」が遂行されています。
サイボーグ「ローザ」の覚醒、そして生き残りをかけたサイボーグ同士のバトル。
謎が膨らむ中、物語は展開していきます。
戦わなければならないのはなぜ? 生態系不復元の「カーネル・プロジェクト」とは?

キャラクターや設定など日本のコミックやアニメなどの影響を多大に受けているように感じますが、映像・アクション共に3DCGとモーションキャプチャを多用し丁寧に作り込んでいます。

ROSA from Jesús Orellana on Vimeo.


▽映画「ROSA」公式サイト
http://rosamovie.blogspot.com


タグ:Micro Kinema
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本当に久しぶりに観ました「ネイラ」 [INDIES MOVIE, MAD映像]

私が学生時代(80年代)に上映会で見た作品です。当時そのクオリティに感動したのを覚えています。
友人がVHSからサルベージしてアップしてくれました。(感謝)

※自主制作アニメ『ネイラ』 名古屋芸術大学マン研「虫の息」※



今見てもよく動くなぁ。
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緊急出版『OpenOffice.orgユーザーのためのLibreOffice移行ガイド』発売開始! [OOo/LibO]

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特定非営利活動法人 OpenOffice.org日本ユーザー会の出版ワーキンググループが緊急出版する最新刊『OpenOffice.orgユーザーのためのLibreOffice移行ガイド』が11月20日発売開始!

章ごとWebで閲覧していただくのは無料だったのですが、まとめて読みたい方にPDFのダウンロード版として本日より販売を開始します。販売価格は300円(PayPalによる決済)となります。

▽『OpenOffice.orgユーザーのためのLibreOffice移行ガイド』完成版書籍(PDF)のダウンロード購入はこちらのURLから出来ます。
http://pub.oooug.jp/guide/migration/0_0_0/index.html

著者は、ASCII.jp連載 『いっとけ!Ubuntu道場!』でも有名なUbuntu Japanese Team あわしろいくや氏と、OpenOffice.org日本ユーザー会理事長 鎌滝雅久氏。
本書では、LibreOfficeの誕生とその経緯、OpenOffice.orgとの機能の違いやLibreOfficeの新機能などについて、3部構成で詳しく紹介しています。

今までOpenOffice.org使っていた方で、LibreOfficeへの移行を考えている人は、是非この機会にお買い求めください。

◇特定非営利活動法人OpenOffice.org日本ユーザー会◇
http://oooug.jp/
タグ:OOo/LibO

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